リボ払いの仕組みとは

リボ払いの仕組みとは、キャッシングサービスにおいて毎月一定金額を支払うことで、いつまでも与信契約を利用できるというものです。普通の消費者金融では、返済計画に従って利息に元本を加えた金額を毎月支払う必要があります。クレジットカード利用であれば、一回払いのことも少なくないため毎月累積すると相当の金額を一挙に振りこみする必要があります。使いすぎた月があれば、翌月の利用は控えることになるはずです。

これに対してリボ払いの仕組みを利用すると、かなりの買い物をしても毎月の支払いは一定の金額ですみます。たとえば毎月1万円のリボ払いを設定しておけば、それ以上の金額を支払わなくても、消費者金融などから督促を受けることはありません。出費額が事前にわかっているので、家計管理も簡単にできるというメリットもあります。ただしリボ払いの仕組みは注意をするべきデメリットがあるのも確かです。

まず毎月その都度手数料込みの支払いを継続するので、最終的な返済金額は大きくなります。ほとんどの会社では利息制限法の上限年15%で設定されているので、手数料名目で毎月利息も負担していることを意味します。リボ払いのメリットである、支払額を低くできるというのも裏を返せば返済期間が長期化することを意味しているわけです。したがって毎月支払っているのに、いつまで経過しても返済期間が満了しない悪循環に陥ることも予想されます。

中長期的利用は十分検討するべきです。

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