専業主婦のカードローンの利用について

専業主婦がカードローンを利用する時は、大抵の場合は配偶者の名義で利用することになります。本人確認や収入証明などももちろん配偶者のものですし、審査基準も配偶者の信用情報や収入がチェックされます。もし配偶者の情報に問題があった場合には、審査に落ちる確率が高くなります。また、もし借り入れができたとしても、返済が遅れたりできなくなったりした場合には、配偶者の信用情報にブラックがつくことになり、その後5年間は、配偶者名義でのローンを組むことができなくなります。

ですから、配偶者名義で借りた場合は、必ずきちんと返済するようにしましょう。それから消費者金融を利用する時は、必ず同意が必要になります。消費者金融には総量規制があって、年収の3分の1に相当する金額が、借り入れの際の限度額になります。消費者金融の利用すべてに適用され、利用額が限度額を超えた場合は、新規にカードローンを申し込むことはできません。

たとえば年収600万の場合は、200万が借り入れ可能枠になります。この枠を利用してお金を借りるわけですから、事前に同意をもらってから申し込むことになるのです。ですからもし内緒で借りたい時は、総量規制対象外の消費者金融、あるいは総量規制がない銀行を利用しましょう。また専業主婦といっても、パートなどの収入、あるいは不動産収入などで自分名義の収入がある場合は、自分名義でカードローンを申し込むことができます。

この時は、その収入額に見合うだけの金額を融資してもらえます。

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