意外と知られていない過払い金とはなにか。

過払い金とは金融業者から借りた時にかかる利息に関係しています。利息は国が定めた利息制限法によって決められた上限内で計算されたものです。しかし、一般的な金融業者には理由があって闇金と言われる業者から借りた場合、利息制限法の上限を超えて計算されるケースがあります。このように上限を超えた利息を返済することを過払い金と言われています。

他にも利息制限法の改定で金融業者や借主が気づかないで借金の返済をしていた場合があります。過払い金は法律で請求が認められています。過払い金の請求をすることによって、現在の借金が減ったりするケースや長期の返済をしていた場合は借金がなくなりお金が戻ってくるケースがあります。請求方法は大きく二つあり、弁護士に依頼する方法と司法書士に依頼する方法があります。

過払い金の金額で弁護士か司法書士を選びます。金額が１４０万円以上になる場合、法律で司法書士では手続きができないことが決まっています。つまり、請求金額が１４０万円以下ならば司法書士に依頼することが可能ということです。費用ですが、弁護士に依頼する場合と司法書士に依頼する場合とでは費用にあまり大差がありません。

一概には言えませんが司法書士の方が費用を安く抑えられます。現在ではインターネットで自分にいくらのお金が返ってくるか簡単に計算できます。過去に金融業者に借り入れをしていたのならば、計算してみて損はないと思います。予想外の臨時収入があるかもしれません。